フェイクニュース,AI,SNS
場所
Artas Gallery
日時
2023.11.9 - 2026.11.27
主催
Artas-Gallery
概要
Twitterがある日突然Xになった。 これはインターネットをやらない人にとっては全く興味がないトピックかもしれない。 Twitterとは半永久的に存在しそのツイート(つぶやきと呼ばれる短文の投稿)は無限に増え続け地層のように積み重なっていくものだと思っていた。 しかしイーロンマスク氏の判断である日突然TwitterはTwitterでなくなった。 名称や細かな機能、仕組みが改変されただけともいえるがかつてのTwitterにあった空気感というのはもうなくなってしまったように思う。 当たり前だがインターネット空間も現実の企業がコントロールしている。 その企業の判断次第でプラットフォームは簡単に無くなってしまう。 YouTubeだってInstagramだって例外ではない、結局は人間が管理しているサービスにすぎないという事に気づかされた。 現実とインターネットは繋がっている。 インターネットは現実の鏡とも言えるかもしれない。 数年前からSNSを見すぎるのは控えようと思いつつ電車やバスの移動中やちょっとした隙間時間に気づいたら自然とアプリを開いてしまっている。 習慣というのは恐ろしい。 タイムラインは常に更新され大量の最新情報で埋め尽くされている。 その内容は個人的な出来事や今バズっている旬なおもしろ動画から感染症や紛争、自然災害、政治的な事柄まで国内外問わず様々だ。 そしてツイートや投稿は基本的に短文であるがゆえ情報の断片にしかなり得ない。 発言や映像は切り取られ前後の内容を知る事はできない。 その足りない部分を人は無意識のうちに想像力で補う。 しかしそれは真実とは異なりここでたくさんの枝分かれしたそれぞれの視点での真実が生まれていく。 そんな情報の断片を見て私の心も揺り動かされる。 時には不安になったり、怒りを覚えたりもする。 コロナ禍でも真偽不明の情報が溢れトイレットペーパーの買い占めが起こった事は記憶に新しい。 トランプ大統領が逮捕されたというAIが生成したフェイク画像はTwitter上で大量にリツイートされ拡散された。 ロシアとウクライナの戦争においてもゼレンスキー大統領による自軍に対して投降を求めるディープフェイク映像がネットを騒がせた。 また熊本地震の際にライオンが動物園から逃げ出したというデマツイートが出回った事は有名だ。 Twitterがなかった時代も例外ではない。 イラク戦争の際にアメリカのパウエル国務長官が証拠となる航空写真と共に絶対にあると断言した大量破壊兵器はついに見つかる事はなかった。 1990年のナイラ証言では少女の涙とスピーチにメディアをはじめ全世界が騙されて戦争へと突き進んでいったという過去がある。 大量に情報が手に入ってもそれを受け取る人間の脳の容量に変わりはない。 処理できない大量の情報に晒されればコロっとフェイクニュースに騙されてしまう事だってある。 その短い文章、切り取られた動画からは結局物事の表層や断面しか見る事は出来ない。 私たちはディスプレイ越しに得た情報にどれだけ重さや質感を感じる事が出来るだろう。 毎日目にするロシアとウクライナの戦争のニュースにも無力感と共に少しづつ慣れていってしまっている自分がいる。 時間という大きな力で全てが少しづつ日常になっていく。 私たちは食事をするように情報を摂取、消費し排泄するように忘れていくのだろうか。 そんな事を考えながら今日も寝る前の貴重な時間を使ってネットを見てしまう自分がいる。
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