
⽇常やネット上のモチーフや⾵景、記号を 解体し、再構築して作品を紡ぎ出す
場所
京都岡崎蔦屋書店 ギャラリーEN ウォール
日時
2023.3.17 - 2023.4.3
主催
CCCアートラボ
概要
斉木駿介は1987年、福岡県生まれ。九州産業大学大学院博士前期課程芸術研究科美術専攻修了後、福岡を拠点に精力的に制作・発表を続けるアーティストです。斉木は、作品のなかで日常の中やネット上のモチーフや風景、記号を解体し再構築しています。リアルとデジタルが融合する現代の暮らしの中で、私たちが目にする情報は重大なこともささいなことも同じようにタイムラインを流れてゆき、次々と現れては忘れ去られていきます。そんな日常生活の曖昧さを、斉木は独特の感性ですくい上げ、現代社会の膨大な情報の海に消えて行ってしまう私たちの日常を鮮やかに描き出し、私たちに記憶の一片として強い印象を与えます。 今展示では、新作11点を含む全15点の作品を展示発表します。いつかどこかで見たような記憶の断片を揺さぶる斉木駿介の作品世界をどうぞお楽しみください。 2020年 世界は新型コロナウイルスによるパンデミックで自由に移動したり会話をしたりリアルにコミュニケーションをとる事が困難な時代となりました。予定されていた東京オリンピックは延期となり、ショッピングモールは閉鎖され仕事は可能な限りリモートワークとなりました。 翌年東京オリンピック開催の混乱を経て一旦収束しかけたかに見えた場面で現れたオミクロン株。 これをきっかけに世界の感染者数は爆発的に増加しました。 2022年パンデミックの出口も見えない世界でロシアはウクライナへと侵攻し戦争がはじまりました。 そして2023年、WHOがパンデミックを宣言して4年目を迎えウクライナではミサイルが飛び交う現実が日常となりつつあります。 このような前置きを書いていると現実世界がまるでアニメやSFの世界のようなパラレルワールド(並行世界)に迷い込んでしまったように感じます。 リアルが制限されるほど私のインターネットに潜る時間は増えていきました。 ネットをひらけば情報は常に摂取しきれない程に溢れています。 毎日洪水のようにiPhoneに流れ込んでくる大量の情報の中を泳ぐように人差し指でページをただひたすらスクロールする日々。 私たちは何を探しているのか。 情報の海では何が真実で何が嘘なのかを見極める事も困難です。 またいくらiPhoneやPCなどデバイスが進化を続けても私たちの脳の容量はそう簡単に変わりません。 摂取し消化したのと同じ量の古い情報を私は忘れていくでしょう。 忘れた問題はまるで終わってしまったかのように錯覚します。 しかしiPhoneのディスプレイからスクロールアウトした情報は一時的に見えなくなっただけで消えてなくなったわけではありません。 パンデミックにより東日本大震災の記憶や原発の問題は更に過去のものへと追いやられていくでしょう。 大きな出来事はメディアによって記録されますが私は私の見た今の時代をジャーナリストとは違うやり方で絵画によって記録することで忘却に抵抗したいと考えています。
参加することで手に入れる、3つの特別な体験
あなただけのAIへ
プロジェクトへの参加をAIが理解。一過性のやり取りではなく、趣味嗜好を理解したAIからのレコメンドを体験できます。
舞台裏に立ち会う
進捗や裏側をAI対話で直接共有。当事者として誰よりも近くでプロジェクトの変容を体感してください。
記憶を永遠に刻む
支援の記録をブロックチェーンに永久保存。参加した事実はAIの記憶の一部として永久に残り続けます。
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